少しお金もたまって金銭的に余裕ができたときは、「繰り上げ返済」という方法をおすすめします。ある程度まとまった額を、返済予定よりも繰り上げて返済する方法です。繰り上げ返済をすると借りている元金が減るので利息も減り、毎月の返済額が同じであれば、その分返済期間を短縮することが可能なのです。その気になれば60歳までに完済も可能になるはずです。早く返せば返すほど、利息が減ります。現在、100万円を貯金していても利息なんてほとんどつかないようなもの。それよりも、「繰り上げ返済」によって得するお金のほうがゼッタイに多いのです。繰り上げ返済には、「期間短縮型」と「返済額軽涙型」があります。「期間短縮型」は、月々の返済額は変えずに返済期間を短くするもの。「返済額軽減型」は、返済期間は変えずに月々の返済額を少なくするものです。どちらがお得かといえば、だんぜん「期間短縮型」です。返済総額も、こちらのほうがぐんと少なくなります。「返済額軽減型」は、たとえば結婚して子どもが生まれて仕事をやめて、夫だけの収入でローン返済をすることになった場合や、定年を迎えた人がローン支出を抑えたいというときに向いています。