見た目とつけ色とダブル

2011.04.20

ひとつの色に対して五つも六つもサンプルが上かってきますが、見た目とつけ色とダブルで判断して、「今回はない」とNGを出すこともたびたびでした。その繰り返しですから、研究者の方たちも本当に大変だったと思います。なかでも、最も開発に時間がかかったのがファンデーションでした。業界内で、いかに超微粒子化していくかというテクノロジー合戦が繰り広げられている中で、私がこだわったのは大きな粒子であること。そのほうが毛穴にファンデーションが落ち込まず、肌がきれいに見えることがわかっていたからです。ファンデーションに入れる色も、ピンク、コーラル、イエロー、白、やわらかい紫、淡い青の六色のみ。それ以外の色はいらないと考えていました。