首都圏、地方都市、あらゆる場所で夜間駐車の需要はあるのに、それに対応できる駐車場が少ないのも、ひとつの問題であろう。都市部中心街、繁華街で夜間は車が停め放題といっても、明らかに駐車違反が発生している。モラルに関するテーマといいつつ、二四時間稼働している駐車場が少なければ、責任のなすり合いにしかならない。地方都市で現実にあることだが、小さなビジネスホテルに駐車場を付帯しているところは、ほとんどといっていいほどない。近隣の有料駐車場を使うことになるが、宿泊となれば、時間単位で料金を払っていたら、かなりの額になってしまう。そこで駐車場側も、サービス料金という形で、一泊料金を設定してくる。それはいいのだが、困るケースがでてくる。まずひとつは、深夜になると係員が帰ってしまい、ゲートが閉じられて車の入出庫ができない。最初から一泊という形で、朝の始業時間まで車が閉じ込められてしまうわげだ。もうひとつは、係員がいる場合でも、いったん車をだしてしまえば、料金は精算ずみになってしまう場合だ。つまり、夜食を買いにちょっとコンビニまでといっても、いったん駐車場をでれば、それまでの一泊料金は消え、再度、新たに料金を支払わなければならない。これは明らかに二重取りだが、そういう料金システムになっているといわれれば、これはどうしようもない。面倒だから、路上駐車でいいやとなってしまう。どちらも、なんとも釈然としないケースである。夜間駐車に対する姿勢ができていない。都市部の繁華街。これは二四時間でも駐車需要の発生する場所だ。とくに若者は、夜になると車を引っぱりだして、こうした場所に集まってくる。
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